2008.07.31 Thu
落し物、拾いました。
はぁ… (ー'`ー;)
多分、2ヶ月弱くらいのキジトラさんです。
私は猫ボラさんでもなければ、愛護家でもありません。
ウチには色白の16才の老猫さんがおり、できれば遭遇したくないと言うのが本音。
でも、出会ってしまったのです。
【簡単に経緯】
昨日の午前中に会社で仔猫の話がでる。
会社の裏は駐車場になっており、道路を挟んだ向かい側にある「ゴミ置き場」に仔猫がいたと言うのだ。
昼休みに「抱いて、置いた」と、言う場所に行ってみる。
いないので、諦めて戻ろうとしたとき
びやぁぁぁあ゛
濁点つきなのは、声が枯れていたため。
車の下に仔猫発見。
この仔猫、自分から近寄って来る。
触ったとたんに…!!!!
ダメダメ、今、この仔を見放したら死んでしまう!
それくらい、痩せこけてあばら骨の感触が手にはっきり。
すえこのことがあるので、絶対に飼えないと思いつつ
このままにしたら、一生後悔するだろうとの思いが交差する。
片手の手に平に乗る仔猫を抱え、そのまま家に戻りダンボールにいれ
猫缶と水を与え二階に閉じ込める。
結局、気がかりで早退して動物病院へ。

先生の最初の一言は「痩せているねーー」
体重640g。
脱水症状があるので、皮下点滴するも中々入らない。
今後のことを考えて、血液検査(猫エイズ等)をお願いする。
しかし、血管に刺した針に血が上って来ない。
わずか三滴の採血も無理(それくらい状態が悪いということ)
出されたベビーキトンのカリカリを夢中で食べている中
つめ切りやお耳の掃除、検便をしてもらい、目薬と大量のサンプルフードをつけてもらい帰宅。
外にいた汚れはあるものの、比較的綺麗。
血液検査、検便も次回に持ち越し。(便の量が少なかったため)

すえこと接触させるわけにはいかないので
慌ててケージ、トイレなど用意(組み立てる時間も勿体無かったので、こんなケージ購入)
一番の心配は猫風邪と言われている猫ウイルス性呼吸器感染症、猫カリシウイルス感染症のこと。
野良猫は、ほぼ持っていると思われ
うっかり触った手ですえこに触っても感染の可能性があると言う。
すえこは老猫なので、もうワクチンは打っていない。
つまり我が家としては、かなり、ヤバイ状況です。
先のこと心配しても仕方がない。

初めて、お腹いっぱいになりゆっくり眠れた夜は、こうして過ぎて行ったのです…。
この仔、かなりの良い子さんです。
おトイレもちゃんと使うし、鳴かない。(現在はぴーくらい)
おとなしくケージの中で、食べて飲んでます。

これが、出会った最初の一枚。(携帯画像)
この先、この写真を観て私は何を思うのだろう?と、思います。
見捨てれなかった命が繋がりますように。
今はそれだけです。
すえこは、この仔の存在を現時点では知りません。
いつまで隔離できるか判らないけど
里親募集の時期が来たら、数少ない山形県の読者の皆さんのお力でなんとか!
今から心の準備をお願いしますm(__)m

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| おしらせ | 18:25 | comments:73 | trackbacks:0 | TOP↑
おつかれさまでした・・
見捨てることはできないと思いつつ、
年老いた我が猫のことを思うと、胃が痛くなる思いですね・・・
最後の写真、痩せこけているのが一目でわかります
どれほどお腹を空かせて放浪していたのでしょうね・・
一日も早く元気になって本当のおうちに行けますように、
微力も微力、蚊の歯ぎしりほどですが・・応援させていただきます
| ぐーやま | 2008/07/31 18:38 | URL | ≫ EDIT